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右翼団体も街宣中!? 鬼怒川堤防決壊から40日……“濁流にのみ込まれた街”茨城県常総市のいま
2015/10/20 21:00
若宮戸地区を訪れると、ところどころに傾いた家屋や1階部分が使用されていない家屋が点在していた。周囲の田んぼは、水害によって稲がなぎ倒されていたり、流された食器や日用品などが散乱したままの状態で、水害のすさまじさを物語っている。くだんのメガソーラー発電所付近では、堤防づくりの工事が進められていた。
発電所から2kmほど離れた場所に住む住民に話を聞いたところ、この存在は地元でもほとんど知られていなかったようだ。
「こんな場所にメガソーラーの発電所が造られていて、しかも堤防を削っていたなんて、私らも知らなかった。いつの間にかできていたんだよ。堤防が削られて、水が来たら危ないのはわかっていたはずなのに……」