入手ルートは音楽業界内? 覚せい剤逮捕の作曲家にクスリを流したのは“超大物の右腕”か
2015/10/18 11:00
#事件 #覚せい剤
大庭容疑者は薬物入手について「東京・渋谷区の路上で、見知らぬ人物から買った」と供述しているが、ヤマザキ氏が耳にしているところでは「先輩ミュージシャンから買ったことを隠していると話す人もいる」という。
その“先輩ミュージシャン”は、超大物シンガーソングライターの右腕として長年活躍してきたが、近年は手の負傷から楽器が思うように弾けなくなり、表舞台にあまり出てこなくなった50代のベテラン。
「海外暮らしを経験した人脈から薬物の入手ルートがあって、その超大物シンガーにも提供、音楽活動をしなくても大金を手に入れ、悠々自適に暮らしているというウワサがある」(ヤマザキ氏)
実のところ、このベテランミュージシャンは音楽仲間が薬物で逮捕されると、裏からこっそり当面の生活費などの面倒を見るともいわれており、これが入手ルートの口封じになっているという疑いの目もある。
「薬物中毒のウワサもある大庭クンがもし入手先を隠していたなら、罪を償っても、またクスリをやってしまうのではないかと心配」(同)
いずれにせよ、大庭容疑者の罪状についてはこれから捜査が進んで詳しく解明されることだろうが、音楽業界では「路上で薬物購入」とは思われていないようだ。
(文=片岡亮)
最終更新:2015/10/18 11:00
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