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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 石原さとみの月9ドラマはコント? 

石原さとみの月9ドラマ『5→9』はラブコメじゃなく“コント”!? 軽薄すぎる中身に酷評の嵐

ishiharasatomi0805`.jpgいっつも同じ?

 せめて低いハードルくらい越えてほしいものだ。あまりの予想通りっぷりに開いた口が塞がらない。

 フジテレビ系の“月9”ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』が12日スタート。モテ期が到来した英会話講師(石原さとみ)と、東大卒のイケメン僧侶(山下智久)との恋を描くラブコメディー。初回の平均視聴率は12.5%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、1ケタスタートだった前クールの『恋仲』(同)と比較すればまずまずの滑り出しといったところか。

 だが、早くもネット上では「下降確実」の声が多く上がっている。記者が指摘する大前提はまず“キャスト”だ。

「主演である山下智久がどう擁護してもお坊さんに見えず、セリフは相変わらずの棒読みでエリートという設定も苦しい。石原さとみも『リッチマン、プアウーマン』『ディア・シスター』(同)で演じた“ぶりっ子”キャラと似たような役柄で既視感がありすぎました。紗栄子、速水もこみちなど話題性だけの配役も目につき、中村アン、上島竜兵にいたっては“適当”に人選したとしか思えません。石原が英会話講師役ということで、イメージキャラクターをつとめる英会話学校『AEON』の宣伝番組なんて声もありますよ(笑)」(芸能記者)

 放送発表当初から「山Pは飽きた」「石原のワンパターン演技はいらない」と非難の声が多かったが、今回は脇を固める役者にも爆弾を抱えている模様。加えて、初回のストーリーにも落胆の声が後を絶たない。

「石原が転んで焼香の香炉が宙に舞い、山下の頭に灰がかかる出会いの場面、お見合いの席で石原が帰ろうとすると料理にカニがあったのでとりあえず座るシーン……。お約束すぎる展開の連続は、ラブコメというよりドリフのコントに見えました(笑)。これらは序盤のシーンですが、開始15分少々でチャンネルを変えた人も多かったのでは。その後、石原に恋をした山下の行動も『ストーカーっぽくて気持ち悪い』と酷評されていました。コミカルというよりは“軽薄”という印象がしっくりくる展開で、制作陣の本気度が全く感じられません」(同)

 初回は主演2人の知名度と人気でなんとか視聴率を確保できたが、2回目以降もこの数字をキープすることができるのだろうか。キャストも展開も“スキだらけ”である以上、早い段階で見切りをつける視聴者も少なくない気がする。

 同ドラマの原作マンガは評判がよく、ストーリーに期待できなくもないところが唯一の救いだろうか。

最終更新:2015/10/13 19:37
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