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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 松居一代が死者で宣伝?の理由

松居一代が「死者でマーケティング」? 夫と川島なお美さんの過去を暴露する本当の理由

matui0410.JPG松居一代

 なんでもお金に変えることができる……世の中にはそういった側面もあるのかもしれないが、それを体現するかのごとくあからさまな言動を見せつけられることは不快以外の何ものでもない。

 タレントの松居一代が7日、著書「松居一代の開運生活」(アスコム)の出版会見を都内で行い、夫で俳優の船越英一郎と先月24日に亡くなった川島なお美さんが過去に交際していたことを“暴露”した。

 川島さんの葬儀からわずか5日しか経っていない中での今回の発言。さらに自著のPR会見の場で答えたことから、「売名」の印象があまりにも強く植えつけられた。ネット上では即座に松居への“総攻撃”がなされ、「人間失格」「ババア最悪」「鎧塚さんのことも考えろよ」と、堂々と思慮のない発言をした松居の人間性を糾弾している。

 松居は「私はこれまで、すべてお話して生きてまいりました」と前置きし、記者の質問に答える形で今回の“暴露”をしたが、わざわざバカ正直に答える必要など全くないはず。川島さんの死を利用した“宣伝行為”であると思われても仕方がない。

「もともと図々しい態度から嫌われタレントの一人でしたが、この一件で松居の印象は地の底まで落ちましたね。本の宣伝のみならず、話題性を得てその先にあるテレビのオファーなども見越した発言かもしれないですが、こんな“危険人物”はテレビでは使いにくいでしょう。逆にお呼びがかからなくなる可能性のほうが大きい。『すべてお話して生きてまいりました』なんて言ってますが、かつてあった自身と、夫の父である故・船越英二との確執に関してはダンマリを決め込んでいます。説得力も何もあったもんじゃありませんよ」(芸能関係者)

 どう考えても擁護のしようがない松居。株投資などにも積極的で、カネを中心に自身を動かしているのは明白だ。

 川島さんの葬儀では、石田純一が『失楽園』を自分が降板したから川島さんが出演できた、という主旨の“自慢話”をしたとしてバッシングされているが、松居もまた注目度欲しさがありありと浮かぶような発言をしてしまった。死者に群がるようなタレントの言動に、呆れ果てるばかりだ。

最終更新:2015/10/11 11:00
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