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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > ジュニア結婚報道の“大誤算”

福山雅治のせいで吹き飛んだ千原ジュニア結婚報道の“大誤算”「婚活業者のもくろみが……」

 この話が事実であれば、たとえば千原がパートナーエージェント社の企画した婚活プランによってゴールインした、とする表向きの演出も可能だったことになる。実際、都内で別の結婚仲介企業に勤める中谷進氏は、「千原さんの起用を聞いて、担当の広告営業マンが『やられた』と落ち込んでいた」と話す。

「結婚が内定しているタレントを起用して『この業者で結婚できました!』とアピールした場合の広告効果は、絶大ですからね。同業者なら、みんなやりたいと思うプラン」(同)

 いずれにせよ、福山結婚の陰となりつつも新婚となった千原。パートナーエージェント社広報に「効果で会員は増えたか?」と聞いたところ「まだ現時点ではわかりません」とのことだった。放送されているCMや広告などは千原が独身だということを前提としていたもので、このあたり効果がなくなってしまう気もするが、話を聞いた段階では「差し替えの予定はない」とのこと。

 ただ、前出の同社関係者によると「人気女優と結婚した福山さんと違って、千原さんは一般人との結婚ですから、一般男性が身近に感じるのはこちら。結婚仲介業者にとって、そこはうれしいところ」と話した。

 もっとも、当の千原はさすが芸人。テレビ番組の生放送では「福山雅治です」と挨拶して笑わせた。しばらく結婚ネタが使える、といった表情だった。
(文=ハイセーヤスダ)

最終更新:2015/10/09 10:48
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