巨人・福田投手の野球賭博がテレビ界にも波及! 30代ディレクターに同様の“取り立て”あった
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プロ野球・巨人の福田聡志投手が賭博行為による謹慎処分となった件で、関係した人物A氏が以前、テレビディレクターにも同様の賭博を持ちかけ、トラブルになっていた可能性が出てきた。
巨人が福田とともに笠原将生投手も謹慎処分とした5日の緊急会見によると、福田は8月、笠原の知人男性A氏から高校野球の勝敗を当てる賭けに誘われ、1日につき5~10万円を賭けていたが、負けが込み、甲子園大会終了後もプロ野球を対象にした賭けを続けた結果、百数十万円の損失となっていたという。9月に入ってA氏が取り立てを始め、30日には川崎市の読売ジャイアンツ球場にも現れたことから球団の知るところとなった。
賭博への関与は野球協約の第180条「賭博行為の禁止及び暴力団員等との交際禁止」で、賭けをしたり常習者との交際があった場合、1年間または無期限の失格処分が定められている。そもそも刑法でも、50万円以下の罰金や、常習者であれば3年以下の懲役などが罰則として定められる犯罪行為だ。
野球選手の賭博については、賭ける側としてだけでなく、自身の試合での八百長行為や内部情報提供など、犯罪の拡大が危惧されており、暴力団と関係する危険性もある。「球界はスポーツ振興くじ(toto)の対象となることを視野に入れている立場から、今回の問題は非常に頭が痛い」と巨人関係者。
実はこの問題に頭を痛めているのは、球界人だけではなかった。全国ネットの某民放テレビ局で、早朝の情報番組を担当する30代ディレクターが、同様にこの夏「繁華街で知り合った男」から賭けの負け分を取り立てられるトラブルがあったという。このディレクターの同僚からは「男が巨人選手と関わった人物と、同一の可能性がある」という話が聞かれる。
ディレクターは知人と繁華街で飲んでいた際、六本木のクラブ内で出会った男と意気投合、一緒に飲んでいたが、店内で揉めごとに巻き込まれたところを仲裁してもらった恩から、男の誘う野球賭博に参加するようになったという。
「でも、負け分を払えという話になって、ディレクターが電話番号を変えて関わりを避けていたら、男が頻繁に局に来るようになり、担当番組宛てにもしつこく電話してくるようになった」(同僚)
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