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本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」

名脇役・村田雄浩に“絶縁メール”送られた義母の悲痛な叫び「孫にも会わせてくれない……」

 確かに、H子さんから直接話を聞くと、かなり思い込みが激しく、ヒステリックな性格だということはうかがい知れる。それだけに、H子さんの話を聞いた後、H子さんの娘への思いや、孫に一目でも会いたいという心情を察すると、複雑な心境になった。家族にしか理解できない事情はあるだろうが、メール1通で家族関係を清算しようとした村田の行動は、H子さんの「村田は家族を奪ったひどい男」という思い込みを一層、激しくさせてしまったのではないだろうか?

 筆者は、メディアの力を借りなければ、家族関係の修復の望みはないと思い、我々に働きかけてきたH子さんのやむにやまれぬ心情は理解した。それだけに、「新潮」が取り上げて、村田がコメントしたことで、事態は少しでも前に進むのではと期待した。しかし、待てど暮らせど、村田や娘からH子さんのもとには連絡がなかったという。そのためひどく落胆している時に、H子さんはテレビのバラエティ番組で2人の幸せそうな顔を見て、頭の中が真っ白でパニック状態になり、筆者に再び窮状を訴えてきたようだ。

 経済的にも孤立しているH子さんの生活が、ひっ迫しているのは確かだ。今からでも遅くない。村田はH子さんとの話し合いの場を持って、事態を解決してほしい。それが、村田という名脇役のポジションを守ることにつながると思う。
(文=本多圭)

最終更新:2015/10/06 19:21
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