若手女優の売名行為に釜山国際映画祭主催者が激怒! “大胆レッドカーペット露出”に禁止令!?
#韓国 #東アジアニュース
韓国芸能界では日本同様に、毎年秋から冬にかけて各種授賞式が行われる。11月には“韓国版アカデミー賞”といわれる「青龍映画祭」があるし、年末にはKBS、MBC、SBSという地上波3局がその年に放映されたドラマと出演スターたちを表彰する「演技大賞」なども行われるが、それら授賞式やフェスティバルでメディアやファンの注目が最も集まるのはレッドカーペット・セレモニーだ。人気と実力を兼ね備えた女優たちが、派手なドレスに身を包み、惜しげもなく肌を露出することもあって、会場前にはファンが殺到。取材陣も開演10時間前には席取りしなければならないほどだという。
特に近年は、女優たちの露出がエスカレート。大胆不敵に、惜しげもなくその肌をあらわにする女優が増えている。韓国芸能記者が言う。
「以前のレッドカーペット・セレモニーはシックなスーツ姿が多かったのですが、2000年代からドレスが定番になり、露出が過熱化。いまや定番となっています。女優たちも競って着飾るようになった。特に、新人女優たちは大胆。過度な露出に挑んだ女優はネットですぐに話題になるので、知名度が上昇する。それを見越して、自分の宣伝のために利用する女優も増えてきています」
代表的な例が、2011年釜山国際映画祭でのオ・インヘだ。それまでまったくの無名女優だったが、ノーブラを強調した大胆な衣装でレッドカーペットに現れ、瞬く間に検索ランク1位に。“釜山映画祭のシンデレラ”と呼ばれた。同映画祭はアジア最大最高の映画祭をうたっているが、世界各国のメディアや映画関係者が注目する中でその名を知らしめたオ・インヘはその後、ドラマや映画で主演も射止めている。しかも、彼女の影響もあって、同映画祭での露出合戦はさらに過熱。12年にはペ・ソウンがヌードトーンのドレスで登場し、13年にはカン・ハナが背中とお尻が見えるドレス、ハン・スアが胸元をあらわにした金のドレスで登場し、その知名度を上げているのだ。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事