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日刊サイゾー トップ > 海外  > 史上最悪の銃撃犯が残したトラウマ

米オレゴン州銃乱射事件で思い出される、“史上最悪の銃撃犯”チョ・スンヒが韓国人に残したトラウマ

 例えば、去る9月1日、ソウルの中学校でブタンガスを爆発させた15歳の少年がいたが、彼は犯行動機のひとつとして「チョ・スンヒのように記録を残したかった」などと話していたという。ある専門家はそれに対して、「チョ・スンヒという人物が、テロ型の犯罪行為をする人たちにとって、モデルの役割をしている」と分析した。
 
 さらに、チョ・スンヒはネット上で“general(将軍)チョ”などと呼ばれ、犯罪を擁護する一部ネット民たちの中でアイコンのような存在にもなっている。「差別された同胞のために引き金を引いた“チョ将軍”が懐かしいです」という書き込みや、チョ・スンヒと韓国国旗を合成した画像なども作られており、局所的に英雄扱いを受けているわけだ。

 今回、オレゴン州の大学で発生した銃乱射事件によって、再び注目を集めそうなチョ・スンヒ。彼の起こした残虐極まりない銃乱射事件は、韓国人たちのトラウマとして、いつまでも残り続けるのかもしれない。

最終更新:2016/01/26 15:46
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