トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > 海外  > 似てる?似てない?「ヨン様岩」
傍観ライター・清水2000の「韓国珍スポ探訪記」

似ているのか似ていないのか――7年ぶり2度目の「ヨン様岩」拝観

yonsama07デッキの向こうに……
yonsama08ヨン様岩だ!

 確かに人の顔にそっくりな岩は不思議ではあり、パワースポットといわれるとお得な気もしないでもないが、それだけである。通りがかる登山客も、デッキで少し休んでは、先に進んでいく。

 そして実物を前にしても、どのあたりがヨン様に似ているのか、いまいちよくわからない。チェ・ホンマンにも似ている気が……。誰に似ているか悩みつつ見れば見るほど、ただの岩のようにも思えてきた。そこにあった説明文をあらためて読むと、

yonsama09「ペ・ヨンジュンに似ているような感じもする」

っておい、いきなり弱気になってどうする。

 説明によると、『太王四神記』撮影時に見つかったことが、ヨン様岩と呼ばれる大きな要因のよう(ちなみにヨン様がこの岩を見にここまで来たという情報は、ネットにも見つからない)。まあ、担当者が「似ているような感じもする」と言うのだから、そうなのだろう。

 私は7年ぶりにここを訪れたのだが、セット場や看板はどんどん色あせていく一方で(前回訪れた時は、ヨン様岩のデザインがあしらわれたハンカチなど「ヨン様岩グッズ」がテーマパーク内で販売されていたのだが、残念なことに今回は見つからなかった)、ヨン様岩はまったく変わりないことに安心した。さすが、岩である。

 そんな岩の姿に、衰えることのないヨン様のカリスマ性を見たような気がした。

●高句麗鍛冶屋村
住所 京畿道九里市牛尾内キル41(峨川洞316-47)
(文・写真=清水2000)

最終更新:2016/01/26 15:40
123
ページ上部へ戻る

配給映画