ビールにおつまみ、花電車宴会付きのちょんの間「ミアリ」に上がってきた!
#風俗 #韓国 #東アジアニュース #ソウル弾丸ツアー
(前号・オーパルパルから続く)
ある程度予想していたとはいえ、オーパルのガッカリ感はそれ以上だった。そこにいくと、これから向かおうとしているその街は、元々がビジュアルよりも“芸”の街。期待は大きくない分、ガッカリ感も少なく済みそうだ。
深夜、清凉里(チョンニャンニ)駅からタクシーに乗り、運ちゃんに「ミアリテキサス」と告げると、降ろされたのが地下鉄吉音(キルム)駅出口近くにある「シャープ」というちょんの間の前だった。
運ちゃんからオバちゃんへの連携プレイで、腕を引かれて店に連れ込まれるが、他の店も見たいので、その店はチラッと覗くだけ。特にブサイクが多いわけではないが、最初の店でヌクわけないだろ。目的は駅出口前にある、暖簾のような目隠しの垂れ下がったR19指定の暗くて狭い路地なのだ。
その路地に入った瞬間、暗くて何も見えなくなり、足元がフラついた。オーパルパルとは違い、店のガラス戸には黒いカーテンが引かれ、薄明かりしかないからだ。
暗闇に目が慣れて歩き出すと、オバちゃんが「見ルダケ、見ルダケ」と腕をつかみ、店の前に連れていく。ガラス戸のカギを開け、カーテンを開くとそこにいたのは、オンドル床に並んで座るドレス姿の女のコたちだった。
1軒の店にいる女のコは3人から6人程度。フォトショ嬢はいない代わりに、スゴイ美女もいない。“まあまあ”の女のコと遊ぶ街なのだ。
オバちゃんたちはしきりに「セックス&ショー、9万ウォン」と誘ってくる。ミアリではコレを繰り返して、気に入ったコを探して遊ぶことになる。
数軒の店を見てまわるが、どうにも決め手に欠ける。そう思うと、最初のシャープにいた女のコは、まずまずだったような……。でも今さら戻れない。オーパルでも遊ばなかったので、ここでは上がっておきたいという気持ちに押され、5軒目くらいでようやく黒いロングヘアーの女のコを指名して上がることにした。
まず、連れていかれたのは座卓のある小部屋。女のコは半ダースのビールとおつまみの乾き物を持ってきて、ビールの栓を一気に全部開けてしまった。
「アーァ、そんなに飲まないのに」
たった2人の宴会が始まった。
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