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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 地下アイドル現場で殺人事件
宍戸留美×小明×Voice Artist【声優 on FINDER!】vol.35

「殺人とかも起こっちゃって……」【優月心菜】壮絶すぎる地下アイドル現場を見た!!

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――ワー、キテる! その感じで生活すると、小、中、高校と、友達はできるんですか?

優月 できないです(きっぱり)。友達は外で、コスプレ会場とかでつくってました。

――そこで引きこもらずに外で出て行く姿勢が素晴らしいです。

優月 1年引きこもりもやったんですけど、「コレつまんないな」と思って。その間はゲームつくったりしてたんですけども。

――クリエイティブな引きこもりだね。めずらしいね。それでも、友達をつくろうという気持ちはあったんだね。

優月 コミケに行ったら、みんな楽しそうに友達とサークルをやっていて、「いいなぁ、やっぱ友達つくろう」と思ったんです。その翌年から、同人誌を描きながらコスプレもガンガンやるようになりました。

――優月さんはコスプレイヤーでもありますもんね! コスプレデビューはいつだったんですか?

優月 小6でした。

――ヒョーーー! 早いです!

優月 でも、ちゃんとメイクして、カツラとかもかぶってやるようになったのは14歳とかですよ。

――それだって早いですよ! 悪い人に狙われたりしなかったですか?

優月 コミュ症で、男の人も寄ってこなかったんですよ……。芋臭いというか、オタクすぎるからかな。

――そういう子が大好物な男性は多いと思いますよ。

優月 みんなでファミレスとかに行っても、よくわらかないプログラミングの話とかをずっとひとりでしてしまうので……。それか、怪談話とか……。

――いろいろと度を超えていたのでしょうか。若くて可愛くても話の内容がプログラムと霊……モテない!

優月 モテない!

――そこから、どうやってこのお仕事にたどり着いたんですか?

優月 もともと、声優さんやアイドルさんが憧れだったんですけど、どうやってなるのかがわからなくて……。事務所に入ると、レッスン料とか撮影料がめちゃめちゃ高いイメージがあって、「どうしよう、貧乏だからそんなの無理だ……」と思ってて……。

――そういうので儲けてる事務所も、実際いっぱいありますもんね。

優月 だから、似たような活動をもっと安くできないかなって思っていたときに、コスプレイヤーのお友達が「心菜ちゃんも一緒にやろうよ」って、アイドル撮影会に誘ってくれたんです。それに出たら、たまたまそこの撮影会のオーナーさんが水野葵ちゃんっていうアイドルさんのマネジャーをやっていた方で、その方にいろいろ教えていただいて、メイド喫茶のメイドをやりながらライブに出るようになって……。

――ちょっと待ってね。学校に行きながらコスプレイヤーをやって同人誌を描いて、メイドもやってたの? どのくらい?

優月 メイド喫茶は6年くらいですね。

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