「クラスでのポジションは……空気」注目の中学生女優・蒼波純は、やっぱり不思議ちゃんだった!?
#映画 #インタビュー #北村ヂン
――素早く動くのは得意じゃない?
蒼波 苦手です。だから、速い動きを見ると「人間って、あんな速い動きできるんだなぁ!」って思います。
――今回の映画でもみんなが踊ってる中、絵を描いているというシーンがありましたけど、「私も混ざりたい」とか思いませんでしたか?
蒼波 なかったです(笑)。これは踊れないなって……混ざりたくないなって。
――それが、まさかの2人で踊ることに……。女優、歌とやってきていますが、今後やってみたいお仕事ってありますか?
蒼波 うーん、ホラー映画とか、あとはお化け屋敷のロケに行くとか。
――怖い映画は大丈夫なんですか?
蒼波 人間の怖さはダメなんですけど、幽霊の怖さは別に現実ではないから大丈夫かな。
――あとは、お化け屋敷に行かされるような仕事を。
蒼波 はい。反応はできないと思いますけど。「きゃーっ!」とかはできない。
――テレビ的には困るでしょうね。テンション上がって大声出ちゃったりとかはないんですか?
蒼波 うーん……なんだろう。すごいものを見た時。あとは、好きなゲームの続編が決まった時なんかは、周りの人に「ちょっと聞いてっ!」ってなりますね。
――最近は、なんの続編が出たんですか?
蒼波 『神々の悪戯(あそび)』っていうゲームの続編が決定して、しかも私の攻略したかったキャラクターが攻略できるって話を聞いて盛り上がりました……家族内で。
――家族内で! ゲームをやってて声を上げてしまったりとかは?
蒼波 ありますね。やっぱり笑っちゃうんですよね……なんかもう。
――え、乙女ゲームで?
蒼波 すごい……すごいんですよ。変なんですよ! それで、声上げて笑っちゃいますね。そしたら、もうベッド叩いて笑っちゃうんですよね。
――本来は、うっとりするもんなんじゃ……。何を求めて乙女ゲームをしてるんですか?
蒼波 や、面白さを求めて。
――ゲームをしている時が、人生で一番テンションが高い時?
蒼波 たぶんそうです(笑)。
――それでは最後に、『女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。』の見どころを教えてください。
蒼波 序盤はギャグっぽいんですけど、あとからみんな協力してハッピーエンド? ……ハッピーエンドというか「めでたしめでたし」って感じなんですけど、ところどころ変なところ? ……ギャグ要素があって、面白いので見てほしいと思います。あと、大川さんはやっぱり変人なんですけど、自分をちゃんと持ってる人なので、そこはいいところなので見てほしいです。
(取材・文=北村ヂン)
●あおなみ・じゅん
2001年6月27日生まれ、宮城県出身。“講談社主催のオーデョション企画「ミスiD2014」でグランプリを受賞し、芸能界入り。『ワンダフルワールドエンド』で映画初出演。ほかに、『サムライフ』『世界の終わりのいずこねこ』がある。『女子の事件は、大抵、トイレで起こるのだ。』で共演した吉田凜音と期間限定のアイドルユニット「ずんね from JC-WC」を結成。「14才のおしえて」(作詞・作曲:大森靖子 編曲:サクライケンタ)でデビュー。
公式Twitter @junaonami
●『女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。』
10月17日(土)~新宿シネマカリテほか全国順次公開
<http://jc-wc.com/>
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