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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 六代目山口組が新潮に激白!
週刊誌スクープ大賞

「引退する親分に1億円の餞別を払っていた」六代目山口組が新潮に激白した“言い分”とは

shincho0929.jpg「週刊新潮」10/1号中吊広告より

今週の注目記事
第1位
「情報戦で劣勢の『六代目山口組』の激白5時間」(「週刊新潮」10/1号)

第2位
「独フォルクスワーゲン『排ガス偽装』」(「週刊現代」10/10号)

第3位
「老人ホーム転落死『個人資産百四十億円』“強欲”創業者を直撃!」(「週刊文春」10/1号)

第4位
「自殺者続出! JR『新小岩駅』の憂鬱」(「週刊現代」10/10号)

第5位
「『落選運動』の威力と効果 その実践法を公開する」(「週刊ポスト」10/9号)

第6位
「中国経済『30人の実名証言』」(「週刊現代」10/10号)

第7位
「熊谷6人刺殺 ペルー人ナカタ容疑者 想像を絶する『家庭環境』」(「週刊文春」10/1号)

第8位
「上場企業『年収ランキングトップ100』の大異変!」(「週刊ポスト」10/9号)

第9位「経営者が登場すると業績が下がる!?『「私の履歴書」の呪い』の“次の標的”」(「週刊ポスト」10/9号)

第10位
「狂躁『安保法制』の後遺症」(「週刊新潮」10/1号)

番外 現代とポストのセクシーグラビアとSEX記事の勝者はどっちだ!

 今週は超ド級のスクープはないが、週刊誌らしい記事が多くあった。ようやく秋らしい陽気になって、天高く馬肥ゆる読書の候、楽しい記事を読みながら、おいしい酒を飲みたいものである。

 現代とポストのセクシー対決は、現代はグラビアには見るべきものがあるが、今週は記事にはない。ポストは「死ぬまでSEX」はあるが、グラビアのほうは見るべきものなし。

 現代は袋とじでカネボウのキャンギャルや雑誌「ViVi」(講談社)のモデルもしていた「甲賀瑞穂 完全なるフルヌード」。やや腰の辺りが中年ぽくなってはきているが、そこがなんともエロチックでいい。ヘアは剃ったのかボカしたのか、薄くしか見えていないが、一見の価値はある。

 ポストのSEX記事は、毎度おなじみの「ラブグッズ」の紹介特集。「TENGA」の美人広報が自社の「ディープスロート・カップ」を持って少しはにかんでいる表情はいいが、内容的にはイマイチ。グッズを買われたい方は購入してご覧あれ。

 ということで、今週は現代のほうに軍配を上げたい。

 まずは10位から。安保法制を参議院でも強行採決した安倍首相だが、反対運動の波は広がり続けている。心労と睡眠不足で疲労困憊の安倍首相を待っているのは、これまた頭の痛い「内閣改造」だが、大方は留任するようだと新潮も文春も見ている。

 なんとか目玉を作りたい安倍首相は、かわいがっている稲田朋美政調会長を「女性初となる官房副長官に起用するプラン」(文春)を考えているという。

 私には、稲田なる人物がなぜ将来の総理候補といわれるのか、まったくわからない。どこにそんな資質があるというのか。どこぞの週刊誌で、彼女の私生活を含めて徹底解剖してもらいたいものだ。

 文春の記事中で気になる箇所がある。政治部記者が稲田氏のファッションが奇抜でカネがかかっていると話し、「誕生日に番記者がティファニーのジュエリーロール(ケース)を贈ったら、『アクセサリーがたくさんあるから、とても助かる』」と喜んでいたと言っている。

 おいおい、記者たちはまだそんなことをやっているのか。安倍のお気に入りで将来総理になったとき覚えめでたいように、みんなで出し合って贈り物をするなど、値段の高い安いではなく絶対やってはいけないこと、記者のイロハである。

 そんなこともわからない連中が永田町をウロウロしているから、権力側に取り込まれてしまうのだ。

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