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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 『恋仲』主題歌のPV状態だった?

ドラマ『恋仲』は、主題歌「君がくれた夏」のPV状態!? 月9の恩恵を受けたのは家入レオだけか……

yairileo0916.jpg『君がくれた夏』(ビクターエンタテインメント)

 初回視聴率9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という、月9史上最低記録でスタートし、最後まで鳴かず飛ばず状態が続いたドラマ『恋仲』(フジテレビ系)。14日の最終回も、視聴率アップのためにラスト10分間生放送やHKT48・指原莉乃のゲスト出演などの演出を試みたのだが、特に目新しさはなく、なんとか2ケタ台に乗せるのが精いっぱいだった。しかし、主題歌「君がくれた夏」(ビクターエンタテインメント)だけは、ドラマを見ていない人からも高評価を得たようだ。

「『君がくれた夏』は、歌手・家入レオの10枚目のシングルとなりますが、8月31日付のオリコン週間シングルランキングでは、自己最高位となる初登場6位にランクイン。先月の『レコチョクアワード月間最優秀楽曲賞』では、ダウンロード(シングル)部門、着うた部門の2部門を制覇し、業界内では“『恋仲』は家入レオのプロモーションビデオだった”と、皮肉交じりにいわれています」(ドラマ関係者)


『恋仲』は、“高い年齢層をターゲットにするドラマが多い昨今、あえて若い視聴者が熱狂できるようなラブストーリーを”というコンセプトで制作されたというが、そもそもテレビ離れが深刻化する若者をターゲットにしたことが間違いであり、伝統ある月9枠の評判を落としたとする声も上がっている。

「主演の福士蒼汰も本田翼も、これまでの勢いにブレーキがかかってしまうのではないかと危惧する声すら上がっています。逆に家入は、2012年に、“YUIや絢香輩出の音楽塾出身”“天才女子高生”などともてはやされ、華々しくデビュー。同年の日本レコード大賞・最優秀新人賞を受賞しましたが、その後はCDセールスも落ち込み、所属事務所である研音も持て余し気味になっていた。しかし、今回の『君がくれた夏』で再度注目を集めるようになり、目標であった日本武道館でのライブ実現も近いのではないかと目されていますよ」(同)

 主題歌を聴くと、ドラマの名シーンが記憶に蘇ってきたりするものだが、果たして「君がくれた夏」を聴いて『恋仲』の名シーンを思い起こす人が、どれほどいるのだろうか? いやそもそも、『恋仲』に名シーンはあったのだろうか?

最終更新:2015/09/17 10:58
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