もはや仮装大賞!? 海外有名ファッションショーを真似たミスコン中国予選が大迷走
2015/09/19 16:00
#中国 #東アジアニュース
「我が国は美的文化でも世界に大きく遅れている……」
中国のネット上で、そんな嘆きの声が高まっている。
先日、上海市で開催されたミス・ユニバース中国代表最終選考会についての反応だ。
中国で行われているミス・コンテストでは、「えっ?」というような候補者が勝ち進む例も多く、選考基準に疑惑の目が向けられている。
しかし今回、問題視されているのは、候補者たちの衣装だ。
ミス・ユニバース中国代表の最終選考会では、下着審査も行われる。最終選考に残った14人の候補者たちは、下着に加え、リオのカーニバルのダンサーのような衣装を身にまとい、選考に臨んだ。テーマは「中国文化を体現するデザイン」だったが、混迷を極める結果となってしまったのだ。
エントリーナンバー1番の候補者(冒頭の写真)は、十数個の開いた唐傘を背負って登場。確かに、中国文化ではあるが……。
4番の候補者は、オリエンタルな赤い扇子に福の字が。ネット民たちからは「春節の宴会場からパクッてきたんじゃね?」とのツッコミも。
さらに6番は、京劇の面を背負って登場。せっかくのスタイルの良さを台なしにする、パンチの効いた衣装だ。
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