安倍首相側近が批判した韓国人国連事務総長 世界的にも「国連史上、最も無能な事務総長」だった!?
2015/09/15 21:00
#韓国 #東アジアニュース
国際連合広報センターより
日本の政治家の発言が韓国で波紋を呼んでいる。自民党の総裁特別補佐である萩生田光一氏は9月14日、BSフジの番組で、パン・ギムン国連事務総長が中国の抗日戦争勝利70年記念式典に出席したことについて、「ワールドカップ・サッカーの審判長が特定の国の決起大会に出たようなものだ。あってはならない話だ」と非難した。さらに萩生田氏は、パン事務総長の出身である韓国についても「国連の事務総長を担えるだけの国家ではなかった」などと語った。
萩生田氏のパン事務総長批判に対して、韓国ネット民たちは怒り心頭の様子。「日本は一度も国連事務総長を出したことがないから、嫉妬している」「日本は、国連安保理常任理事国になってはならない国家だ」「戦犯国家が国連事務総長を担う資格があると思うのか!」などと、感情をあらわにしている。
韓国国民が過剰なまでの反応を示しているのは、韓国でパン事務総長といえば、憧れの対象であるからだ。2014年10月に全国の大学生を対象にしたアンケート(回答1,906人)において、パン事務総長は「最も尊敬する人物」第1位となっている。ちなみに同氏は、2年連続の1位だ。パン事務総長に関する書籍も多数出版されており、『地球村を率いる国連事務総長パン・ギムン』『世界の大統領パン・ギムン』『パン・ギムン総長のようになりたい』『世界を説得したパン・ギムンのリーダーシップ』などなど、どれも彼を絶賛するような内容ばかりが並んでいる。今回の萩生田氏の発言に多くの韓国人が目くじらを立てているのは、そんな憧れのパン事務総長を名指しで非難されたからにほかならない。
とはいえ、パン事務総長がかなり偏った人物であることは周知の事実だ。
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