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日刊サイゾー トップ > エンタメ > スポーツ  > アフガン戦TBS実況はウソだらけ!?

【サッカーW杯2次予選】アフガン戦「平均視聴率18.4%」で健闘も、TBS実況はウソだらけ!?

 では、実際の観客数はどうだったのか? メディアに配られた公式記録を見せてもらうと、なんとたったの8,650人という始末。

 それでも、TBSのあおりが利いたのか、瞬間最大視聴率は23.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。日本が2点目を決めた直後だった。その後は、「これは日本勝つな」「アウェイじゃないじゃん」と視聴者も気付いたのか、視聴率は下がり、結局、平均は18.4%になったが、それは当然である。もともとがビッグマッチではなく、ただの消化試合で、そこまで高いエンタティンメント性は持っていない。むしろ、それでも18%を獲得したのだから快挙といえる。

 そんな視聴率を叩きだしたことに最も喜んでいるのはTBSではなく、フジテレビのようだ。というのも、フジテレビは、10月8日に行われるグループ首位・シリアとのアウェイ戦の放送権を獲得している。日本は勝たなければグループ首位を奪えないため、これでもかと視聴者をあおってくるはず。視聴率で苦しむフジテレビにとって、10月8日が待ち遠しくて仕方ないだろう。
(文=TV Journal編集部)

最終更新:2015/09/09 21:00
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