大麻シーンだらけ!『テッド2』大ヒットで、日本にドラッグが蔓延する……!?
#映画
8月29~30日の国内映画ランキングが発表され、R15指定ながら『テッド2』が初登場1位の好スタートを切った。オープニング土日2日間で動員30万7,960人、興収4億4,200万円を記録。2012年に公開され興収42.3億円の大ヒットを記録した、前作『テッド』を上回る人気ぶりだ。
今作では、人格を持ったテディベアのテッドが人間と結婚、子どもを持つために「人権」を求める内容だ。テッドは「所有物」か「人間」か、という重いテーマにもかかわらず「R指定」。激しい下ネタもさることながら、前作にも増して大麻を吸いまくっているシーンのオンパレードなのだ。
「ストーリー的にはまったく必要がないシーンで、テッドと親友のジョン、ヒロインの弁護士3人が、眼前に広がる大麻畑を前にして『なんて美しいんだ』『言葉にならない。詩人を連れてくるべきだわ』と言いながら涙を浮かべたり、ジョンが離婚した妻と『一緒に(大麻を)やりたかったと告白、ヒロインが『趣味が合うのは大事』と同意するなど、まるで大麻を啓蒙するために盛り込んでいるように見えました。大麻畑にかぶせて、ジュラシックパークのテーマ曲が流れるのは、タイムリーで面白かったのですが(笑)」(映画ライター)
『テッド2』の公開に合わせて先日放映された『テッド』のテレビ版では、大麻部分はカット。シーン自体は重要であったため、つながりもおかしなことになってしまっていた。
「『テッド2』は、カットしきれないほど大麻シーンのオンパレードですから、地上波ではオンエアできないのでは。ちょっと大麻礼賛な感じがやりすぎ。テッドたちが当たり前に大麻を吸引しているので、ドラッグへのハードルがかなり下がりそうです。映画やDVDを観て、どれだけ気持ちがいいものなのかと、大麻に手を出す若者たちが増えてもおかしくはありません」(同)
もし『テッド3』があるなら、今度は大麻の合法化に向けてテッドが戦う物語になるのかも!?
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