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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 押尾学に2億円の口止め料?

押尾学はなぜ悠々自適なのか……「森喜朗元首側近から2億円の口止め料」情報を追う

 祐喜氏が事件に関与したという証拠は何もないが、押尾逮捕後の10年、飲酒運転でコンビニに突っ込む大事故を起こして県警に逮捕されており、このときは「車から降りる際に足下がよろめき、意味不明な言葉を発していた」という報道もあり、ドラッグ使用のウワサも流れた。この事故をきっかけに議員辞職した祐喜氏だったが、まるで薬物依存者のようにその後は体調不良を繰り返し、翌年にこの世を去っている。

 押尾を陰で支えるとみられるS氏が、当時の政治家の秘書だったことに、前出記者は「もしかすると、口止め料を小出しに支払う役目なのでは」と疑う。

 確かなことはわからないが、通常の出所者であれば人目に触れずに地味な生活を強いられるところ、押尾の場合は横浜のキャバクラに出入りするなど派手に活動している。白昼堂々、新恋人とのキスを撮られた写真も、別の記者から「あまりに撮られすぎた感のあるヤラセスクープっぽい」と指摘されるほどだ。

 事件について黙っておけば、現在の気ままな生活を続けられる……なんてことはあり得ないと思うが、悠々自適の押尾からはそんな疑惑も信憑性を帯びてしまいそうだ。
(文=ジャーナリスト・片岡亮)

最終更新:2016/03/08 19:05
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