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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > TBSのドラマ枠廃止で作品が……

TBSの2時間ドラマ枠『月曜ゴールデン』廃止で、約40作品が“お蔵入り”に……中堅俳優に「冬の時代」来る

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「ついに長年続いた『月曜ゴールデン』も、来年の3月をもって完全に打ち切りになるようです。通常のドラマ枠も減ってきている中で、貴重な2時間ドラマの枠が減ることになる。中堅俳優の行き場がなくなって、大変なことになりそうですよ」(芸能事務所関係者)

 TBSの月曜21時から23時に放送されている『月曜ゴールデン』。1989年から『月曜ドラマスペシャル』として始まり、2001年から『月曜ミステリー劇場』に名前を変えて今に至るのだが、その27年にもわたる歴史に幕を下ろすことになった原因は、ひとえに“視聴率の低迷”にあるという。


「実際、裏番組であるフジテレビの“月9”に数字が左右されるという点は否めないのですが、平均で15%近く取っていた時期もあるんです。それが、ここのところは1ケタもあるようで、費用対効果を考えて打ち切ることになったようです」(TBS関係者)

 また、すでに撮影済みのものも“お蔵入り”になってしまうという。

「だいたい聞いたところによると、40本近くがお蔵入りになるようです。シリーズものは放送する可能性が高いですが、新規の単発ものは多くがお蔵入りになりそうですね。中には浅野温子さん主演の作品もあるそうです。後枠はバラエティになるそうですが、どのみち数字は低迷しそうですけどね」(ドラマスタッフ)

 “ドラマのTBS”の決断やいかに――。

最終更新:2016/12/13 18:32
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