1回2万円で“美少年”を買った武藤貴也代議士の悲痛な叫び「あれはウソだと言って!」
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
ポストも、バイアグラの女性版が登場することになったと報じている。8月18日、米食品医薬品局(FDA)が、女性の性的欲求低下障害(HSDD)の特効薬として開発された医薬品「フリバンセリン」を承認、「アディ」の商品名で販売されることが決まったというのである。
だが、ポストによれば、口説きたい女性にこの薬をそっと飲ませ、その気にさせられるのかという問いには、それは無理だという。
「初めからする気がない人に飲ませても、効くわけではありません。あくまでもセックスをしたいのに楽しむ気分になれない人向けの薬です。濡れやすくなったり、快感が増したりする効果もありません」(産婦人科医の早乙女智子氏)
現代でも女性用バイアグラについて特集している。いわく「勃たなくなった男と濡れなくなった女」のためにだそうだ。
しかし、ポストと違って女性の性感は高まるという。
「体の芯まで響くような、ものすごい快感でした。思い切り抱きしめられて、耳元に吐息が当たるだけで体が反応してしまうほど、その日は敏感になっていました。キスされただけで濡れてしまって、すぐに挿入することになったんです。(中略)その日だけで、計3度もオーガズムに達してしまいました。心も身体も満たされるような、かつてない幸福感でいっぱいになりました」(52歳女性)
では日本でも買えるようになるのか?
「アメリカで販売されるようになれば、フルバンセリンは日本の美容外科やレディースクリニックなど取り扱う医療機関が、徐々に増えてくると思います。まずは医師によく相談してみること。その上で素敵な夜の生活のために役立てるのがいいでしょう」(渋谷三丁目クリニック古市昌之副院長)
これを読んだだけで満腹になるが、今週も質量ともに圧倒したポストの勝ち。
今週のアサヒ芸能では「山口組の夏休み」などというお気楽な特集をやっているが、それどころではない。山口組が大分裂の危機にあると新聞各紙が報じている。
1984年、竹中正久氏が山口組四代目組長に就任することに反対した山本広一山口組組長代行を支持する一派が「一和会」をつくり、大抗争を繰り広げた。抗争の中で竹中組長が殺され、一和会側の死者19人、負傷者49人、山口組側の死者10人、負傷者17人、警察官・市民にも負傷者4人、逮捕者は560人を数えた。
私は、抗争中に一和会幹事長の佐々木道雄組長の取材に行ったことがある。周囲を警察が固めた佐々木邸で会ったが、大広間には一斗樽や米俵がいくつも並び、晩秋だったと思うが、知り合いから届いたというふぐちりをごちそうしてもらった記憶がある。
佐々木組長は終始ご機嫌で、威勢のいい話をしていたが、唯一困るのが好きなゴルフができないことだといっていた。警察から、ゴルフはもちろん人混みにも出るなといわれているそうで、家の中で酒を飲むしかやることがないと愚痴っていた。連れがタバコを持てばサッと若いのが来て火をつけてくれた。壁際にズラッと並んだ若い衆たちの機敏な動きに感心したものだった。
一般週刊誌も報道合戦を繰り広げたが、当初の予想通り山口組の勝利に終わった。だが、今回は山口組を脱退するのが傘下最大の組織「山健組」など10数団体だというから、大勢力である。
もし双方が譲らず大抗争に発展すれば「山一」戦争の比ではないはずだ。あの当時と比べれば山口組の力も落ちているから、そう大事にはならないのかもしれないが、山口組の分裂は暴力団の勢力図を塗り替えるはずである。
ポストはさっそくこの騒動について報じている。警察署によれば六代目山口組は14年末の時点で、構成員・準構成員などを合わせると約2万3400人おり、全国の暴力団の43.7%を占める国内最大の暴力団組織である。
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