「だから安倍は韓国が嫌いなのか!」昭恵夫人・布袋寅泰“不倫騒動”が韓国でも話題
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安倍晋三首相夫人の昭恵さんとミュージシャン布袋寅泰のスキャンダルが、韓国でも話題となっている。各メディアは、「安倍総理夫人の昭恵、ギタリストと深夜スキャンダル“首筋にキスまで”」「安倍夫人、ギタリストと一晩のデート?」「“安倍夫人が浮気した”日本列島が大騒ぎ」などの見出しで一斉に報じた。
興味深いのは、この報道を受けて「だから安倍は韓国が嫌いなのか!」と妙に納得している韓国ネチズンたちが少なくないということ。韓国人の安倍首相に対する評価はかなり一方的で、右翼で歴史修正主義者というイメージだ。先日の「安倍談話」も非難の声は多く、日韓関係が改善しない一因が安倍首相にあるとの見方もある。つまりは、「安倍は韓国を嫌っている」という認識なのだが、今回の夫人のスキャンダルによって「なぜ韓国を嫌うのかがわかった」というのだ。
ポイントは、夫人の不倫相手とされる布袋の出自。布袋は、以前出版した自叙伝『秘密』(幻冬舎)で、自身の父親が韓国人であることを告白している。それを踏まえて今回のスキャンダルに接すると、安倍首相は「妻を韓国人に寝取られた」ことになり、「だから安倍は韓国が嫌い」という結論に至るわけだ。一連のつじつまは理解できないこともない。
実際に、布袋の父親が韓国人であることを強調する韓国メディアは数多く、あるネットメディアなどは露骨に「安倍総理夫人の昭恵、“韓国系”ギタリストと深夜デート?」と見出しを打った。同記事内の布袋のプロフィール部分では、「韓国系貿易商の父親と、日本人の母親の間に生まれた韓国系」などと紹介している。
また、昭恵夫人といえば、韓国ドラマ『冬のソナタ』をきっかけに韓流ファンとなり、日韓関係においても改善の重要性を主張してきた人物。韓国でもそのイメージがあるため、今回のスキャンダルにおいても、夫人を擁護するかのように、安倍首相を叩く声が相次いでいる。「せめて自分の妻からは、愛と信頼を受ける人間になるべき。基本ができていないのになぜ政治を?」「自分の家を治めてから、国を治めるべきではないか」など、辛らつな意見が並んでいる。
いずれにせよ、今回のスキャンダルで韓国でも注目が集まっている昭恵夫人。なんの得にもならないだろうが、韓国における支持率は、首相よりも夫人のほうが高いようだ。
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