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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 「新宿の薬局」壊滅で抗争の予感?

ASKAをクスリ漬けにした「新宿の薬局」壊滅で、歌舞伎町ドラッグルートが大混乱! 抗争の予感も……

 中国人もいたという、A氏を脅した連中が何者かはわかってないが、「最近は暴力団ではなく、一般人として入ってくる勢力がいるので厄介」だという。

「巧妙な連中は暴力団に見られないよう、ヤクザなら不可欠な神棚も設置しない事務所で、一般人の金融や土建業などを装ったりする。こういうのが入り込むと、警視庁の摘発は本当に難しいと思います」(同)

 また、暴力団と情報交換をする裏社会系のライターも、新勢力の影響によって取材が難しくなると、歌舞伎町の実態を把握できなくなるデメリットが発生するという。

「情報交換というと誤解されますが、僕らは暴力団に協力しているのではなく、警察とも密接にやりとりするニュートラルな存在で、絶妙な位置を築いてきたんです。もし外部の進出で抗争が始まればその生態系が崩れてしまい、疑心暗鬼になる中での取材はまず不可能でしょう。特に芸能人絡みの事件は注目度が高く、警視庁は大幅に人員を割きますし、内情を知らない一般マスコミも入ってくるので、なお閉鎖的になるんです」(同)

 裏社会の動きを追う記者もピリピリムードの歌舞伎町、大規模摘発でも治安の改善には至らないのだろうか?
(文=ハイセーヤスダ)

最終更新:2015/08/30 08:00
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