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日刊サイゾー トップ > 海外  > 韓国若者が知的障害者を監禁、暴行

知的障害者を46時間監禁し、殴る蹴るの暴行……“猟奇的犯罪”が増加する、韓国・若年層の闇

 韓国では若者たちによる凶悪犯罪が多発し、社会問題化している。14年5月には、釜山で当時15歳だった女子中学生3人を含む10~20代の若者グループが、家出した15歳の少女に売春を強要。その後、監禁し、暴行を加えた。また、若者たちは焼酎を強引に飲ませ、少女が嘔吐すると、その吐瀉物を無理やり食べさせたという。少女は暴行を受け続け、やがて死亡する。すると若者たちは、少女の顔にガソリンをかけて燃やし、死体をセメント詰めにして遺棄した。同事件の全貌は、昨月7月に警察の発表を通じて明らかになったばかりだった。

 韓国メディアは、一連の事件を、「悪魔になった女子中高生」などと見出しをつけ、センセーショナルに騒ぎ立てている。しかし、若者たちがなぜ犯罪に走ったか知ろうという観点からなされた報道は皆無である。若者の犯罪が増加、凶悪している韓国だが、その有効な対策や議論はいまだ見つからず、闇が日増しに深まっている。
(取材・文=河鐘基)

最終更新:2016/01/27 12:05
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