トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > 海外  > 中国農村の孤児が書いた作文に涙

中国農村に住む孤児が書いた作文に、全人民が号泣!「両親が死に、幼い弟を連れて登校……」

sakubun082103wbコンロはなく、薪をくべて料理をする子どもたち

 同紙が行った少女のインタビューによると、彼女の父親は2010年に病死、そして14年に心臓病の悪化により母親も亡くなったという。それからは泥で作った粗末な家で、幼い弟たちと暮らしてきた。母親が亡くなった後は毎日幼い弟を連れて小学校に登校し、一緒に授業に参加させていたようだ。

 幼くして弟たちの母親代わりとなった彼女だが、「弟はとっても静かに授業を聞いています。しかも、全然泣かないし、いい子なんです!」と明るく話したという。

 現在幼い弟たちは、地元政府と慈善団体の支援により授業料や宿舎料を免除され、姉とは離れて町の小学校に通っているとのことだ。
 
 偶然にも作文が注目されたことにより、社会から救済の手が差し伸べられた彼女だが、中国には同様の境遇に置かれている子どもがどれだけ居ることか……。

最終更新:2016/01/27 17:39
12
ページ上部へ戻る

配給映画