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日刊サイゾー トップ > 海外  > 韓国最大のアダルトサイトの闇

アクセスを遮断しても、URL変えてまた再開……韓国最大のアダルトサイト「ソラネット」の罪

 ただ、昨年ソラネットに盗撮をアップした容疑で刑事処罰を受けたのはたった7人。突然出没しているサイトだけあって、犯罪者を捕まえるのも一苦労というのが実情だ。
 
 高校生の時、ソラネットを通じてネット中に盗撮画像を広められたというある女性は、「ソラネットのあの女だ」と誰かに気づかれるのが怖くて、画像に写っていた愛用の腕時計を売り、今もシャッター音に過敏に反応するほど不安を覚えているという。彼女のほかにも、自分が盗撮されたことすら気づいてない被害者は山ほどいると思うと恐ろしい。
 
 ちなみに、こんなエピソードもある。地下鉄内での盗撮被害が相次ぐ中、ソウルメトロでは「盗撮に気をつけて」という警告文に掲示。しかし、多くの人が違和感を抱いたらしく、ネット上で議論になった。「まるで撮られる人が悪いような印象を受ける」というのがその理由で、盗撮に「気をつける」のではなく、盗撮を「しないで」と変えるべきという意見が多い。是正を要求して、その際のやりとりをSNSに証拠として残すソウル市民が増えているらしい。これで、少しでも盗撮犯罪が減ればいいのだが……。

最終更新:2016/01/28 12:45
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