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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 元格闘家・川村文彦の“黒い素顔”

振り込め詐欺で逮捕の元格闘家・川村文彦の“黒い素顔”「裏のバイトに誘われた」証言も

kawamura0820wb.jpg「修斗」公式サイトより

 振り込め詐欺事件の大がかりな容疑者逮捕のなか、総合格闘技「修斗」の元選手、川村文彦が8月17日、宮城県警に逮捕された。川村容疑者の後輩にあたる格闘家からは「すぐ大金になる“裏のバイト”があると誘われたことがあった」という話も聞かれる。

 事件は、相次ぐ振り込め詐欺事件で警察が犯行グループを追っていたもので、これまで15人が逮捕。川村容疑者の逮捕は昨年、79歳の自営業男性に「あなたの株取引はインサイダー取引の疑いがある」とウソの脅し電話をかけて現金1,000万円をだまし取った疑い。被害者から現金を受け取る役割の「受け子」を手配していたと見られ、大筋で容疑を認めているという。

 川村容疑者は1981年生まれの33歳で、2007年ごろからアマチュアの総合格闘技で頭角を現し、09年に山本“KID”徳郁のチーム、「KRAZY BEE」所属でプロデビュー。「ムキムキの体で力任せのスタイルはプロではなかなか通用せず、デビュー2戦とも1ラウンドであっさり負けていた」と格闘技ライター。しかし、そのパワーはケタ外れで12年にはわずか14秒、パンチ一発で相手を大の字にしたこともあった。

「デビュー当時は、学生時代の友達みたいな爽やかな応援団がいたのに、次第に不良っぽい感じの応援者が目立つようになっていた。試合に身が入っていないのか、あるときウェルター級(70.3キロ以下)契約の試合で体重オーバーして、当日に契約体重を変更してもらったこともあった」(同ライター)

 ラストファイトは13年3月、セコンドにはKIDもいる中で判定勝利したが「最近では仲間内の試合があっても試合会場で姿を見なくなっていた」とライター。一説には、右ヒザの靭帯損傷の影響があってのリタイアともいわれるが、戦績は2勝4敗と負け越したままだった。

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