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週刊誌スクープ大賞

“性の2大解放区”は北海道と静岡!? 県別「おんな変態度」ギョーテン調査結果

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今週の注目記事1
「母・洋子から息子・安倍晋三への『引退勧告』」(「週刊現代」8/29号)

同・2
「独占 吉永小百合さん『戦争はだめ、核もだめ』」(「週刊朝日」8/21号)

同・3
「『渥美清』鋼鉄のプライバシー」(「週刊新潮」8/25号=3000号別冊)

同・4
「『IQ 190』の天才VS.警視庁捜査二課」(「週刊現代」8/29号)

同・5「今すぐ『首』を揉むのはやめなさい」(「週刊現代」8/29号)

同・6
「県別『おんな変態度』くらべ」(「アサヒ芸能」8/20号)

同・7
「これが80歳のSEXだ」(「週刊現代」8/29号)

 今週は週刊新潮、週刊文春、週刊ポストが合併号でお休み。よって、新潮の3000号記念別冊と週刊朝日、アサヒ芸能、今日発売の週刊現代から選んでみたが、残念ながらこれといったスクープはないので、今週は順位なしである。

 ポストが編集長交代から「死ぬまでSEX」特集にかなり力を入れてきたからか、現代も負けじと、とんでもない特集を組んできた。

 以前にもあったが、今週も80歳のSEXの「奥義」をこれでもかと開陳している。だが、こんなものを誰が読むのであろう。

 現在80歳以上で、なんとしてでもSEXしたいという老人が、わざわざ現代を買うだろうか。面妖な企画だが、ちょっとのぞいてみよう。

 東京大学名誉教授で医学博士の石川隆俊氏は「私の調査から、50代後半から90代の高齢者のうち、男性の約8割、女性の約7割が性的にアクティブであることが明らかになっています」と言っているが、それは肉体的に健康な人のことだろう。

 外を歩くのにもよちよちとぼとぼの年寄りの頭の中がSEXのことで一杯だとは、とても思えない。

 元地方紙記者の大島淳さん(82・仮名)は、10歳年下の女性と付き合うようになったが、当然ながら最初はできなかったという。だが、お互い負けず嫌いだから、試行錯誤の日々を重ね、ついにSEXを果たしたというのだ。

「彼女は潤滑ゼリーとエッチな下着。オレはアダルトビデオに大人のおもちゃ、それにバイアグラという完全装備で挑んだら……ついにデキたんだよ! ただ、一回やると2日寝こむから、3日に一回のペースだね。バイアグラだって飲み過ぎはよくないよな。だから最近は、結合するのは月に1~2度、射精まで頑張るのは3カ月に一回。それで十分なんだよ。バイアグラを使わなければ、ゼリーを使って滑りこませるような挿入しかできないけど、それでもやっぱり気持ちはいいわな。昔はセックスって『快楽のためのスポーツ』という感覚だったけど、今は『スキンシップの延長』で考えるようになったね」(大島氏)

 都内でクリニックを営む医師が、こう解説する。

「女性も男性も80歳になっていきなりやろうとしてもできません。80歳を迎えるまでの30年間に、定期的にセックスをすることが重要です。使わなくなったゴムホースのように、性器も使わなければ劣化してしまいます。でも誤解しないでください。挿入はしなくていいんです。女性なら自慰行為、男性なら一日一回勃起させることを心がけてください」

 いやはや、大変なことである。80歳で性欲があるということはうらやましいような、情けないような……。

 セクシーグラビアを紹介しておこう。いにしえの美女シリーズ。今週は「NHK朝ドラ『北の家族』のヒロイン 高橋洋子」。それに「間宮夕貴 24歳、女優の覚悟」。袋とじは「8人の女の子の中から『無毛女子』を探せ」。顔や身体だけ見ていても、「無毛」はわからない。私はベトナムへ行った時に「無毛」女子と懇ろになったことがあるが、なかなかいいものであった。東南アジアは無毛の子が多いんだよね。

 お次はアサヒ芸能。「県別『おんなSEX変態度』くらべ」というのをやっている。

 この手はどこの誰のデータなのかということが重要だが、今回は紀行作家の色川わたるなる御仁。この人「性感研究所」を主催して会員が8000人いるという。まあだまされてもともとだから、いくつか紹介してみよう。

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