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中国・天津爆発事故にテロ説急浮上! 極度の情報統制下で、地元テレビ局は韓流ドラマ垂れ流し
2015/08/17 14:00
#中国 #東アジアニュース
天津衛視は、事故直後10時間がたっても韓流ドラマを放映し続けた。犠牲者には、韓国人も含まれるというが……
しかし、今回の事故をテロだと信じている市民は少なくない。政府が情報を規制すればするほど、その疑念は深まるという皮肉を生んでいる。それに、政府の情報規制も国外までは及ばない。北米の華字メディア「世界新聞網」は、消息筋の話としてこう伝えている。
「北京や天津の危険物倉庫は、来月(9月3日)の(戦勝)パレードに向けて、新疆のテロリストたちがずっと狙っていた。彼らによって引き起こされた可能性が極めて高い」
レイプ疑惑の少林寺住職が犠牲者の冥福を祈祷するパフォーマンス。利用できるものは、なんでも利用する?
天津市は温家宝前首相の地元であり、事故のあった浜海新区は、前政権で急遽開発が進められた。そのためか、危険物倉庫が居住区の近くにあり、それが被害を拡大させている。
香港の「東方日報」も、式典を前に、テロリストたちが天津、河北省などの北京周辺に続々と流入していると伝えている。9月3日の「抗日戦勝70周年記念日」を前に、第2の爆発事故が発生することも否定できない。
(文=中山介石)
最終更新:2016/01/27 12:14