サッカー東アジア杯で“出入禁止”食らった日本人カメラマンの悪評「サポーターに『黙れハゲ!』」
2015/08/16 12:00
#サッカー #柿谷曜一朗
ただ、問題のカメラマンは「中でも力づくで競争に勝とうとする武闘派」という同業者の話もある。
「同業者をヒジで押して取材現場で殴り合いになったという話を聞いたことがありますし、南アフリカでのワールドカップのときは選手入場のとき100人以上のカメラマンが撮影スペースに殺到して押し合いになった中で、イギリス人のカメラマンから『あいつはナイフを持っている』と言われたことがあったんです。実際にはナイフと言ってもペーパーナイフだったのですが、他のカメラマンに尖ったところを突きつけながら押し入ってきたという話でした……」
もっとも、この同業者に言わせればカメラマン同士のいざこざは珍しくないことで、「去年のブラジルでも、ドイツとアルゼンチンの決勝戦では、カメラマン同士がケンカになって人種差別の罵声も飛び交っていた」という。
「カメラマンは人柄やマナーよりも、どれだけ決定的な瞬間を撮れたかという成果主義なところがあるので、性格の優しい人はにあまり向かない側面もある」と前出関係者は言うが……。
(文=ハイセーヤスダ)
最終更新:2015/08/16 12:00
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