サッカー東アジア杯で“出入禁止”食らった日本人カメラマンの悪評「サポーターに『黙れハゲ!』」
2015/08/16 12:00
#サッカー #柿谷曜一朗
柿谷曜一朗公式サイトより
中国で行われたサッカーの東アジアカップで、態度の悪さから取材拒否となった日本人カメラマンが“トラブルの常習者”であると、取材者間でささやかれている。
「あのカメラマンは去年、セレッソ大阪の試合でもサポーターとケンカになっていたんですよ。観戦の邪魔だと野次を飛ばしたサポーターのひとりに向かって『黙れハゲ!』と叫んで、乱闘になりかけたんです」
目撃したメディア関係者によると、昨年7月の大阪・キンチョウスタジアム(長居球技場)で、FW柿谷曜一朗の壮行セレモニーが用意された試合で、柿谷がゴールを決める瞬間を狙ってカメラマンたちがゴール周辺に移動。これが壁となって視界を遮られた観客が野次が飛ばしたところ、このカメラマンは振り向いて罵声を浴びせ、詰め寄ったサポーターが身を乗り出そうとするなどして、騒然となったのだという。
このカメラマンは8日、中国での試合で禁止されていた「場所取り」を強行し、注意した女性スタッフを手で押して抵抗。その場で取材禁止を通達されるも無視したため、最終的には複数の警備員が出動しての強制退場となったことが、山東省の地方紙などで伝えられた。
日本ではサッカーのみならずマスコミの慣例となっているカメラマンの「場所取り」だが、今回は韓国のカメラマンと熾烈な場所の奪い合いに発展していたという話だ。
「運営サイドが見かねて整理番号を出すといった対策をとったようでしたが、中国や韓国のカメラマンが場所取りをしても割って入ってくることは以前に何度もあったので、一部のカメラマンたちが反発していたんですよ。試合前から日本人カメラマンたちが、かなり殺気立っていた感じもありました」(前出メディア関係者)
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