トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > 海外  > 韓国財閥2世たちの意外な職業
歌手・女優志望に、女性将校まで!

ただの金持ちボンボンだけじゃない!? 韓国財閥2世たちの意外な職業

 一方、石油精製業や通信事業を軸とする財閥、SKグループ現会長チェ・テウォンの次女で、盧泰愚(ノ・テウ)韓国13代大統領の孫娘であるチェ・ミンジョン(24歳)は、誰もが驚くような職業に就いている。ロイヤル・ファミリーのご令嬢である彼女が選んだのは、男性も避けたがる軍隊。中でも、特に厳しいといわれる海軍なのだ。財閥一家初の女性将校となる彼女は現在、4,400トンの駆逐艦「忠武公李舜臣(チュンムゴン・イスンシン)」号の戦闘情報補佐として、中東・アデン湾で海賊対処などの任務に就いている。中国留学時も親になんの援助も求めず、奨学金とバイトで生活していたエピソードが知られている彼女には、国民たちも声援を送らずにはいられない。

 このほかに、重工業を軸とする財閥、斗山グループ現会長の長男であるパク・ソウォン(36歳)も注目を集める。彼は斗山グループの力をまったく借りず、シングルマザーを減らすためにコンドームブランドを立ち上げたり、ジャムや靴の事業に参加したり、画期的なアイデアを武器とする青年実業家として、社会貢献に力を入れている。

 このように自分の道を突き進む「金の匙」たちがより多くなれば、韓国ドラマでよく描かれる財閥家の話にも多少変化が表れるかも!?
(文=李ハナ)

最終更新:2016/01/27 12:13
12
ページ上部へ戻る

配給映画