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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > カトパンやっぱり退社説が濃厚か

フジテレビ『27時間テレビ』の舞台裏で飛び交った“カトパン”加藤綾子アナ「やっぱり退社」説

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 “カトパン”こと加藤綾子アナウンサーの退社騒動は、フジテレビの番組スタッフ間でもいまだウワサになっているようだ。

 カトパンの退社は、フジの亀山千広社長が自ら定例会見で否定。加藤アナと直メールのやりとりまで公開し、スポーツニッポンの記事を“ガセネタ”としたが、最近になって局内から聞こえてきたのは「やっぱり退社」という話だった。

 ウワサが飛び交ったのは、フジが社を挙げて7月25~26日に放送した『FNS27時間テレビ2015』の裏側だった。この収録前後、泊まりがけで番組制作に従事したスタッフらは、東京・お台場にある温泉施設「お台場大江戸温泉物語」に多数出入り。追加料金で宿泊もできるとあって、食事や休憩をとる者が続出していた。

「(明石家)さんまさんのところ終わったら、会議室に集合で」
「まだVTRが届いてないみたいだ」

 いつもの館内とは明らかに違い、いかにもテレビマンの会話が飛び交っていたのだが、そんな中、何度も聞こえてきたのが「カトパン」のキーワードだった。

「ヘタに全否定なんかしちゃうから、カトパンも余計にやりにくくなったよな」
「社長も必死だったからなあ。カトパンから“思い当たるフシがない”とメールが来たとか、取ってつけたようなこと言っちゃって」

 フジ関係者とみられる面々の話が漏れ聞こえてきた中では「カトパン退社」の話があったことが間違いない様子で、話の端々から、

「会社が慰留したのは確かだけど、退社を踏みとどまったのはそれが理由ではなく、新たな所属先との問題があった」
「時期は延期されたが、カトパンはいずれフリーになる」

 といった、ズバリな話がたくさん聞こえてきたのだ。

 これらの話がどこまで事実かはわからない。しかし、ウワサしているのはフジに出入りしている人間で、当たらずとも遠からずといったところなのではないだろうか。いずれにせよフジは4月の番組改編後の視聴率がボロボロで、人気アナのカトパンをなんとしても手放したくないのは事実。ただ、施設の広間では「加藤はどうせ辞めちゃうんだから、永島(優美アナ)なんかを、もっと引き上げとけばいいのに」という関係者の会話も聞かれた。

 局内でも、カトパンの動向は注目の的。人気アナに抜けられたら、ますますフジがヤバいことになるという危機感の表れなのかもしれない。
(文=藤堂香貴)

最終更新:2015/08/12 10:00
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