トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 千秋がテレビに起用され続けるワケ
徒然ライター清水巴の「ゴロ寝テレビ」

ママタレを飛び越え、姑の域へ!? タレント千秋がテレビに起用され続けるワケ

「性格に裏表がないので、ちょっと仲良くなれば非常に付き合いやすい」

 なるほど。友人としてはいいかも。

「さらに、目上の人への接し方が丁寧なので、とてもかわいがられる。スタッフにも丁寧。たまに無茶を言うけど、できない理由をちゃんと言って断れば、すぐに理解して引き下がる」

 つまりゴネないってことね。それは業界でっていうか、どこの界隈ででも大切!

「小言は多いけどね」

 やっぱり姑だ!

「あまりスキルがないのに前に出る若手タレントとか、バカっぽいコメントをする若い女性タレントには、遠慮なくものを言う。シビアすぎて場の空気を回収しきれないこともあるけど、テレビ的には面白い」

 それだ! 正直すぎてキツイことを言ってしまう上に空気読めない女だけど、番組に呼ばれ続ける理由は、視聴者の私たちの気持ちを代弁するスキルを持っているからだ。テレビの前の視聴者なんて、みんな姑みたいに小言だらけだもんね。たまに鼻につく上から目線の意見も言い、視聴者にケンカを売るところも飽きさせなくていい! つまり千秋は視聴者の仲間であり、ヒール役であるのだ。これはテレビ的にはスキル高いよ!
(文=清水巴)

最終更新:2018/12/03 11:23
12
ページ上部へ戻る

配給映画