ブライダル業界の新提案「結婚式を出会いの場に!」ブーケトスより結婚に近づける全出席者大満足の「姓名判断の余興演出」とは!?
──お2人は、そういえば結婚式などの会場でも姓名判断をやっていて大好評だとか。
勝木 私の結婚式で、何か余興演出をしたいと考えていました。わたしの仕事柄、放送作家の大先生が並ぶような席が多いので、「お笑いはちょっときついしな~」とか考えつつ、消去法でやることを決めていったんですけど、ふと得意分野はなんだ? ってなった時に、姓名判断はどうだろうって思ったんです。植田に電話したら、即答で「やりましょうよ!」って(笑)。
──結婚式や披露宴の場で参加者に姓名判断をしてあげるって、すごくユニークなアイデアですよね。
勝木 結婚式の場で全員を姓名判断してあげたら、参加した人にとっては、すごくその結婚式がスペシャルな催しになるんじゃないかなって。引き出物ってだいたい同じようなものが多いけど、その中にひとつだけ自分のためだけに作られたものがあってもいいんじゃないかって。あと、何かそういう場での出会いのきっかけを作ってもらえたらって思ったんです。真夜中にノリノリで思い立ちました(笑)。思った以上に反響はよかったですよ。場も結婚式なんで、姓名判断を通じてネガティブなことを教えてあげるとかではなくて、その人の人生のプラスになることを教えてあげるんです。それを知っていると得しますよということだけ。
植田 前向きな方向でその人のことを診断してあげるんですよ。姓名判断をもとにしたフィーリングカップルっていうのもやったんですけど、予想以上に盛り上がりましたよ。
勝木 その後に連絡を交換して、いい雰囲気になった方もいたようです。
──ああいう出会いのチャンスがいろいろある中で、最初に相性いいですよって教えてもらったら、背中押されたような気になりますね。
勝木 ちょっと気になるお2人がいますっていう感じで紹介してあげるんですけど、みんな興味津々でした。行こうか行かないかな、って迷っている人でも、「相性いいですよ」って教えてあげることで弾みが生まれるんです。今後も同窓会とか、いろんなところでやりたいなって思っています。
──結婚式だけでなく、婚活パーティの席でも姓名判断は需要があるかもしれませんね。
勝木 パーティの場はせっかく着飾って来ているわけですから、出会いの場としては最適ですし、きっかけさえあればカップルになる可能性も高いですよね。
──名前で美容も判断できるんだとか。
植田 肌が綺麗な方とか、スタイルがいい方に多い数字があるんです。モデルに多い画数とかも。名前を変えたらもしかしたらみたいなことも決してなくはないと思います。名前を変えないまでも、mixiとかTwitterとか名前を登録する機会に、そこでちょっといい画数のペンネームとかつけるのも有効です。ほかには健康な人に多い画数とかもあります。スリムな人に多い数字もあります。
勝木 ちなみにわたしは腰が弱い画数をもっているんです。案の定ヘルニア持ちです(笑)。腰をやりますよとか、目を悪くしますよとか、そういうことも画数からわかるんです。
植田 いい女になる画数、プレイボーになる画数、たとえば24画だとお金持ちになるとか、姓名判断で全部あるんです。
──結婚式やパーティの場での姓名判断を使った催しは、これからも続けていくんですか?
勝木 もちろん。パーティや結婚式の場を通じて、幸せになりたい人に、なんとなくきっかけとなるようなアドバイスができればと考えているんです。先ほど言ったフィーリングカップルはもちろん、参加者全員に引き出物のお供として姓名判断カードを配ったり、ゲーム感覚で会場内の“億万長者運ナンバー1所持者”を発表して選出者に一言あいさつをしてもらうとか、ブライダルエンターテインメントのひとつとして、姓名判断はまだまだたくさんの可能性を秘めていると思っているんです。誰かの幸せのお手伝いができればこんなにいいことはありません。
(インタビュー・写真=名鹿祥史)
放送作家集団「SAYO」姓名判断コンテンツ詳細
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