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日刊サイゾー トップ > 海外  > 街頭で投資家がアルパカ叩き売り

中国株暴落でとばっちり!? 街頭でアルパカを叩き売る投資家が出現「株で失敗。300万円で神獣売ります」

alpaca001wb警備員もアルパカに興味津々の様子

 アルパカを間近で見た人たちは好奇心丸出しで「いくらで売ってるの?」「餌は何?」「どこで買ったの?」「何歳?」などと質問していたが、「動物園で見たことがあるけど、ペットにできるとは知らなかった。もう少し安ければ買いたかった」という人もいたようだ。警察の指導のもと、20分ほど繁華街を練り歩いて販売パフォーマンスは終了した。

 中国では近年、アルパカはペットとして売買されており、相場価格は8~10万元(約160~200万円)だそうだ。非常に珍しい高価なペットとして、富裕層に人気急上昇中らしい。ただし、ペットショップの責任者も地元メディアに対し、「アルパカに分類されるため、行政に飼育許可を取得する必要がある。飼料は安いものばかりだが、飼育場や検疫など、所有者に対する要求が多いので、一般人が飼うにはお金がかかりすぎる」とのこと。

「大白ちゃん」の飼い主である方さんも、2年前までは相当羽振りがよかったに違いない。この日は結局「大白ちゃん」の次の飼い主は決まらなかったわけだが、ぜひいい飼い主が見つかってほしいものだ。

最終更新:2016/01/27 13:18
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