第2の大谷翔平か!? 早実・清宮幸太郎の“大物オーラ”と、父から受け継いだ“ビッグマウス”
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敏治氏は、浅田が会見したわずか3日後に、交際相手の山中嘉子さん(58・仮名)を家に呼び入れたが、些細なことから口論になり、敏治氏が「振りかぶった平手を私の頭上に思い切り叩きつけたんです。痛くて、私が“何すんのよ!”と言うと、“うるせえんだよ!”と、今度は私の脇腹からお腹のあたりを2、3回突き蹴りしてきました」(嘉子さん)
それからも顔や腹を蹴られ、髪を持って引きずり回されたそうだ。このままでは命が危ないと、彼女は洗面所に逃げて23時16分に110番通報した。
警官に付き添われて病院に救急搬送された嘉子さんは、名古屋の名東警察署で供述調書を作成、5月23日に勤務先の病院で敏治氏は逮捕された。
有名人の親というのも大変である。「嵐」の櫻井翔の父親が総務省の事務次官になったが、スポーツ紙などでは「櫻井の父親が次官に」と、まるで人気者の息子がいたから出世できたかのような騒ぎになっている。
事件が明るみに出て、敏治氏の過去も白日の下にさらされてしまった。彼は若い頃ホストクラブを経営していたそうだが、その前は暴走族で鳴らしていたと先輩ホストが明かしている。
「18歳のころホストを始めましたが、ルックスはいいし、性格は温厚。歌もうまいので、むちゃくちゃ女にモテたね。(中略)27歳ぐらいでナンバーワンになった」
匡子さんとは客とホストという関係で「できちゃった婚」して真央の姉の舞が生まれたという。
敏治氏は30前後に独立して「カーネギー」という店を出す。
しかし、真央が生まれたころから夫の女性問題でもめるようになる。また、店のほうも左前になり、離婚の話をしていたところ匡子さんが病気になり立ち消えになったそうだ。
匡子さんが亡くなってからは、敏治氏が真央を練習に送っていく姿がよく見られたという。だが、父親の女性問題で苦労していた母親を見て育った娘2人は、父親との距離を遠ざけていったようだ。
真央や舞の所属事務所から月50万円渡されていたが、13年になって「真央は家を出るからパパはひとりでやって」と告げられ、おカネも月8万円に減らされてしまったそうだ。
嘉子さんの話によると、警察から「あいつは以前も同じことで3回捕まっている」と聞かされたという。真央はこの「トラブル」を乗り越え、再びリンクの上で女王の座を奪い返せるのか。頑張れ真央! と応援したくなるではないか。
(文=元木昌彦)
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