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「MCがいきなり服をまくり上げ……」テレビ業界の規制外!? 韓国通販番組のエロ化が止まらない!

0803-01.jpg番組のキャプチャ

 最近、韓国では、下着の通販番組のエロ化が問題視されている。もちろん、下着の番組なので露出があるのは当たり前なのだが、視聴者の注目を引く方法が明らかに卑猥になってきていると批判を浴び始めているのだ。

「女性でも触りたくなりますよね」
「胸のボリュームが、こーんなに」
「夏の夜の化粧は顔ではなく、体にするもの」

 これらは、下着を紹介する通販番組でよく使われるセリフである。また、MCが「自分も買ってつけてみた」と言いながら、いきなり服をまくり上げて下着を見せるなどの光景も、日常茶飯事となっているようだ。そんな通販番組の卑猥化に、特にクレームをつけているのは、子どもを持つ女性視聴者。「家族団らんの時間に、軽めのポルノ番組がいきなり流れるような感覚」と、批判の声が日増しに高まっている。

 韓国の通販番組は、テレビ業界の放送倫理や視聴年齢制限の規制外にある。というのも、法律上、通販番組枠は「テレビ番組」に属さず、「広告」として定義されているからだ。

 2000年を前後して、地上波には下着モデルが登場しなくなった。これには、韓国放送倫理委員会の介入や、企業側の経費削減などの事情が複雑に絡んでいたようだ。しかし、近年は下着姿の女性をテレビで頻繁に見かけるようになった。その舞台となっているのが、規制の緩い通販番組なのだ。

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