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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 花の都・パリの秘宝館に潜入! 
【退屈巡礼】夏休み特別編

エロさえも芸術の高みに昇華!? 花の都・パリの秘宝館に潜入! 

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 このミュージアムの店員によれば、一日の来場者はおよそ300人あまり。フランス人のほかにもイタリア人、ロシア人などヨーロッパをはじめとする世界各国から旅行者が訪れるという。「エロは世界の共通言語だからね!」と胸を張るお兄さん。歓楽街のど真ん中という立地もあり、深夜2時まで営業を行っているこのミュージアムは、取材に訪れたこの日も、夜の12時を過ぎているというのに、カップルや友達連れなど少なくない来館者で場内はにぎわっていた。

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 機械仕掛けの人形たちが並ぶ日本の秘宝館に比較すると、ややエンタテインメント性に欠けるものの、ひとつひとつのアイテムの魅力にじっくりと向き合うことができるのがパリ・エロティックミュージアムの優れたポイント。パリ観光の際は、この美術館に足を運べば、ルーブル美術館やエッフェル塔とはちょっと違ったフランスの一面が垣間見えてくるのではないだろうか。

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(取材・文=萩原雄太[かもめマシーン])

最終更新:2015/08/04 21:00
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