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千原せいじが松雪泰子をボコボコに!? “凶悪DV夫”役がハマりすぎて「むごすぎる……」

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 お笑いコンビ・千原兄弟の兄・千原せいじがこの夏“凶悪すぎるDV夫”になることに「大丈夫か」という心配の声が聞かれる。

 千原はこの夏、8月22日公開公開の映画『at Home アットホーム』で松雪泰子が演じる妻をボコボコに殴るショッキングな役を演じるが、流血シーン満載の、あまりの過激さには「むごすぎる」という声が上がっているのだ。

 この作品は竹野内豊主演で、『未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~』の蝶野博が監督、ほか板尾創路、ウーマンラッシュアワーの村本大輔の芸人組も出演しているが、なんといっても衝撃なのは千原だ。

 試写会を見たマスコミ関係者からは口々に「せいじさんの邪悪な顔が頭から離れず、バラエティで見かけても、それを思い出してしまう」「あまりに悲惨で女性や子どもが見たらトラウマになりそう」と、作品全体の感想よりも千原の暴力シーンへの驚嘆が多々見受けられた。過去、悪役が似合いすぎて人気を落とした俳優の例もあるだけに、こんな役を引き受けた千原には「あまりにもリスキーだ」と心配の声も飛ぶ。

 千原はお笑い芸人としてバラエティ番組で安定したポジションを築きつつ、既婚者としての家庭的な視点を活かした語り口で教育番組やワイドショーのコメンテーターもそつなくこなしているが、一方で「怖い」という評判もある。

 過去、ハンバーガーショップのドライブスルーで注文したところ、中身が足りなかったことに気付き本社に猛クレームするなど無遠慮なキャラで知られ、次長課長の河本準一の母親の生活保護費受給問題があったときは、これを追及していた自民党の片山さつき議員が「脅迫を受けた」と話したこともあった。真顔がコワモテな千原だけに、目も背けたくなるDV男を演じることがシャレにならないというわけだ。

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