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週刊誌スクープ大賞

「書き出しはいいが、読後感はイマイチ……」元名物編集長が又吉直樹『火花』を斬る!

post0727hung.jpg「週刊ポスト」8/7号 中吊広告より

今週の注目記事
第1位
「安倍が怖れる『天皇談話』のあの“お言葉”」(「週刊ポスト」8/7号)

第2位
「『株主代表訴訟』対策か 東芝前社長 自宅を妻に生前贈与」(「週刊現代」8/8号)

第3位
「〈新聞は報じなかった白紙撤回の水面下!〉法螺と二枚舌の『新国立競技場』」(「週刊新潮」7/30号)

第4位
「元慰安婦が実名告白『韓国政府も日本とちゃんと話し合いなさい』」(「週刊文春」7/30号)

第5位
「『自治会長』を背後から刺した『17歳強殺犯』の育ち方」(「週刊新潮」7/30号)

第6位
「山口組侠たちが詠んだ『短歌・俳句』意地と哀愁」(「アサヒ芸能」7/30号)

第7位「脳で治す腰痛治療革命!」(「週刊ポスト」8/7号)

第8位「両親・恩師・親友が語る 又吉直樹『火花』の原点」(「週刊文春」7/30号)

第9位
「『ドクター秋津』のがんになるのはどっち?」(「週刊新潮」7/30号)

番外 現代とポスト SEX記事の勝者はどっちだ!

 まずは、現代とポストのグラビアを見ていこう。現代は「人気放送作家・鈴木おさむの話題番組に出演中! 7人のドラマ美女」と「大竹省二が撮った女たち」。鈴木おさむという人がわからないから、女の子たちを見ても興趣は半減する。大竹省二さんのほうは、五月みどり、金沢明子、麻倉未稀の3人。いま見ると、五月みどりというのはセックスの女神だね。今もなかなかきれいなおばあちゃんだけだど。

 おまけの袋とじは「小出広美 美魔女ヌード」。昔アイドルだったらしいが、あまり覚えていない。身体はなかなか。

 ポストは、こちらも美魔女なのだろう、47歳の「翔田千里」のヌードと「40歳 デビュー20年で見せた華原朋美『秘密のボディ』」。華原のセクシーポーズは、ファンなら垂涎だろう。今週のグラビアは引き分け。

 記事のほうは、質量ともにポストが圧勝だ。なにしろ「大ヒンシュクでも本誌は続けます 死ぬまでSEX したことないこと、してみたい」と開き直って8ページ。

 現代のほうは、よくある同窓会で再会して「クラスのマドンナと夢のようなSEX」をするという体験告白。

 ポストのほうは、第1部は体験談「え、こんなスゴイことをしていたの!? 女たちが楽しんでいた『男もうらやむSEX』」。第2部は願望「変態だと思わずに真剣に聞いてほしい『俺はこんなSEXがしてみたかった』」。第3部は新潮流「バカ売れラブグッズから映像革命まで最新技術を大紹介 したことないSEXは、ここまでできる」。

 ここでは、第3部を紹介しよう。

 バイアグラはもう古い。今は陰茎の亀頭部分に薬剤を注入して大きくする「亀頭増大法」というのがあるそうだ。

 青山セレスクリニック理事長の元神賢太氏がこう解説する。

「注射する薬剤には今まで、ヒルアロン酸やコラーゲンが用いられてきましたが、これらは注射後6~12か月程度で体内に吸収されるため、せっかく大きくした鬼頭が萎んでしまいます。そこで近年主流になっているのが、鼻やアゴのプチ整形にも使われるパーフォームという薬剤。体内に吸収されにくく、一度施術すれば効果は半永久的に持続します」

 パーフォームの硬さは、テニスボールに近いという。硬すぎず柔らかすぎず、鬼頭増強には最適だという。

 お次は、「アインス」なるバイブレータがバカ売れしているそうだ。ドイツに本社をおくFunFactory社が13年1月に発売し、日本でも好調な売れ行きが続いているため、7月15日には同社のセールスマネージャー、トーマス・ボーダイス氏が来日したというほどだという。

「アインスは同社が構想から3年の歳月をかけて開発したもので、単純なバイブレーションではなく、セックスにおける男性のピストン運動を再現した画期的な製品です」(トーマス・ボーダイス氏)

 価格は2万5,920円とお高いが、なかなかの優れものだそうだ。

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