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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 『チャッピー』カット商法で炎上中

監督に“無断カット”公開で物議の『チャッピー』が再炎上! 配給元ソニー「完全版はDVDで」!?

「発表によれば、カットされたシーンは合計3秒、そのほか合計3秒のシーンに映像加工を入れたとあります。カットされた前後の展開からみれば、おそらくは人体が切断されるゴア(残虐)シーンでしょう。映っていれば公開は15歳未満の入場を制限される『R15+』になっていたと思われますね。映画の編集権は監督ではなく製作側にあるので権利関係では問題ありませんが、公開前に発覚していた監督の“未許諾”について沈黙を貫いていたことも含めて、ファンが納得できるものではありませんよ」(同)

 「より多く幅広い層」に公開するために行ったカット編集によってファンの足を劇場から遠ざけ、「完全版が見たい」という声に応えてノーカット版ソフトを発売すれば「劇場でカット編集版、ソフトで完全版」という事実上の“カット商法”となって再度批判を浴びる。

 打つ手がすべて裏目に出た今回のソニーの対応から、日本の映画界は何を学ぶだろうか。

最終更新:2015/07/24 17:30
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