山岳民族に残る「嫁さらい」の実情を追う 『霧の中の子どもたち』と日本の非婚化
“香港の芦田愛菜”写真集は児童ポルノ? 下着姿のポーズに警察が捜査開始
2015/07/24 15:00
#中国 #東アジアニュース
過去には入浴シーンの写真が撮影・公開されたこともある
今回の撮影を担当したカメラマンであり、写真集の出版元の責任者でもあるロナルド・ラム氏は「この写真集は子どもの天真爛漫さを表したもので、決して扇情的なものではない。どうしてみんなそういう角度から見るのか理解できない。写真はすべて自然の流れの中で撮影したもので、ポーズを要求したりなどしていない」と説明している。
一方、市民からの通報を受けた香港警察は捜査を開始。香港の「防止児童色情物品条例」では、児童ポルノを印刷、制作、配布した者は、罪が認められれば最高で200万香港ドル(約3,200万円)の罰金および懲役5年の刑が科せられることになっている。
ラム氏は写真選択の際、確かに“親の視点”から見れば選ぶべきではなかったものもあると認めているが、子どもの無邪気で何気ない仕草の写真までが児童ポルノと見なされてしまう時代、子役アイドルの写真集出版は、これからますます難しくなっていくだろう。
(文=佐久間賢三)
最終更新:2016/01/27 13:37