ギャラも待遇もイチから……芸能界復帰した嶋大輔を待つイバラの道
#嶋大輔
一昨年に政治家を目指すため芸能界を引退したタレント・嶋大輔が13日、フジテレビ系情報番組『直撃LIVE グッディ!』で芸能界復帰を発表。同局の音楽番組『水曜歌謡祭』で代表曲「男の勲章」を歌うことが決定したことも併せて報告した。
だが、周囲のリアクションはイマイチ……。他局のディレクターは「フジが嶋を“丸抱え”して、復帰までのお膳立てをした形。ただ、今の嶋にどれだけの需要があるのか。視聴率が伸び悩む『水曜歌謡祭』の目玉のひとつにしたいことはわかりますが、ピントがズレているとしか言いようがありませんよ」と失笑する。
マスコミも、今回の復帰劇を冷めた目で見ている。嶋の所属事務所から報道各社に「嶋大輔『緊急重大発表』のお知らせ!」と題したファクスが送られてきたのは13日昼。しかもご丁寧に、詳細はこの日の『グッディ!』で明かされるという補足付きだ。各社は「すわ離婚か?」「病気にでもなったのか?」と騒然。スポーツ紙の中には、慌ててお台場のフジテレビに記者を飛ばす社もあったという。
ところが、フタを開けてみれば「芸能界復帰」というビミョーな重大発表。ワイドショー関係者も「そもそも引退していたことすら、世間は知らないのでは?」と語る。
ある芸能関係者は、今回の舞台裏について「政界進出をブチ上げ、所属事務所を辞めた時にも、ひと悶着あった。それでも本人は強気で、次期選挙で某政党から公認がもらえるものと信じていた。ところが直前になって一部で“黒い交際”がウワサされ、公認は取り消しに。そこから彼の人生は暗転し、貯蓄も底を尽いた。再び元の事務所の戻る際、嶋さんは各方面に頭を下げて根回ししていたそうです。ギャラも待遇面も、全盛期の半分以下でしょう」と話す。
芸能界復帰したとはいえ、嶋にはイバラの道が待っているようだ。
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