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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > ザイルドラマにネット炎上工作命令

EXILE・AKIRA主演『HEAT』スタッフに“ネット炎上”工作命令「なんでもいいから盛り上げろ!」

 だが『HEAT』を制作する関テレ関係者はそう見ていないようで、「EXILEのファンはヤンキー系だから水商売をしている人が多く、放送された夜の時間帯はちょうど出勤していたんだろう。録画はかなり多かったはず」という話も出ているという。

 AKIRAは6月に公開された映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でも日本語吹き替えの出来の悪さで批判を浴びたばかり。『HEAT』大コケの一因を担っているのは間違いないようで、早くも「映画版の主演交代」を望む声まで聞かれる。放送開始早々に上層部が焦りだしたのも、無理はない話かもしれない。

 これだけ不人気が明らかな俳優の主演起用だが、スタッフによると「作品よりも先にAKIRA主演が決まっていた」というから、そこは大人の事情があるようだ。

「EXILEの場合、音楽番組との兼ね合いで、別番組での露出も約束する必要があったり、熱狂的なファンが関連グッズを買い漁るので事業部のプッシュもあるんです。映画版も、角川などと組んで進んでいる広告代理店主導のプロジェクトです」(フジテレビ関係者)

 そのフジテレビでは15日、亀山千広社長が定例会見。突出した数字を出せているものがない各ドラマにはそれぞれエールを送ったが、『HEAT』に関しては「熱く燃えてほしい。鎮火傾向ですから……」と苦笑したのみ。話題は20日から始まる月9の『恋仲』への話に移っていった。視聴率挽回の期待感すら感じられないままだった。
(文=ハイセーヤスダ)

最終更新:2015/07/17 10:00
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