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『ど根性ガエル』実写ドラマ化、日本テレビの“真の目的”は大量グッズ売りだった!

dokonjogaeru0714.jpg『ど根性ガエル』(日本テレビ)より

 7月11日よりスタートした松山ケンイチ主演の連続ドラマ『ど根性ガエル』(日本テレビ系)の初回視聴率が初回13.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。

 主人公・ひろしを松山が演じているほか、ピョン吉の声は満島ひかりが担当。母親役で薬師丸ひろ子、ガキ大将ゴリライモ役で新井浩文、ヒロイン京子ちゃん役で元AKB48の前田敦子らが出演しているが、名作アニメの実写化だけに賛否両論が飛び交っている。

 ただ、日テレが今回ドラマ化したのは「関連グッズの大量販売」が目的だという話がある。実際、放送前の番組宣伝があった5月ごろから、関連グッズを求める視聴者の問い合わせが殺到。日テレは、用意周到に関連グッズを大量販売した。

 公式ショップや通販で売り出されているのは、カエルのピョン吉が印刷されたおなじみTシャツが、スマホをかざすと反応する仕掛け付きで2,700円。そのほか、クリアフォルダ(300円)、ノート(450円)、ポーチ(1,200円)、ピンバッジ(600円)、そしてサウンドトラックCD(2,500円)など。中でもTシャツは大ヒットで、即日完売。次回は7月下旬の発送となるなど、局内からはうれしい悲鳴が上がっている。

 皮肉なことに、ドラマが放送開始されてからは中国製のノーライセンス偽造品を売る業者が大量にネット販売しており、こちらのほうが在庫はしっかりある状況。ただ、購入者からは「偽造品は何度か洗濯しただけでヨレヨレになる」と不評の声も上がっている。

 いずれにせよ、「このグッズフィーバーこそがドラマ化の狙い」と話す前出の日テレ関係者によると「テレビ朝日がドラえもんを自社キャラクター化させて、毎年かなりの収益を上げている。できればウチも、このピョン吉を定着させたい。ドラマの評判が良ければ、シーズン2もしくは映画版もやりたいところ」という。

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