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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > けん玉演歌歌手、早くも紅白内定か

早くも『紅白』出場内定! “けん玉演歌歌手”三山ひろし「バーニングの猛プッシュで」

 しかし、今年に入ると、ビジュアル系バンド「ダウト」のボーカル幸樹や、ロックバンド「This is Not a Business」、3人組ヒップホップグループ「クリフエッジ」と次々に強引なコラボ。とても需要があるとは思えない組み合わせだが、いずれもスポーツ紙や音楽媒体の大きな記事になっている。これには、大手事務所の“ご加護”を感じずにはいられない。

 『紅白』出場に関しても、早くから「出場がかなったら、紅白二刀流のけん玉を操る新技を見せます」と、ことあるごとにアピール。三山が、歌とまったく関係のないけん玉をアピールすればするほど、本業の歌の“弱さ”が引き立つところだが、それでも来月発売の新曲ではジャケット写真で紅白のけん玉を手にポーズを取るなど、芸能界の大権力に敷かれたレールの上を疾走中だ。

 明確な選考基準がない『紅白』は、そのキャスティングにバーニングプロ・周防郁雄社長が絶大な力を持っているとされる。『紅白』は毎年、ゴリ押しされるアーティストが不自然に出場を決めることが恒例となっており、数年前に小林幸子が事務所トラブルで落選したのも、新参入歌手のために仕掛けられたバッシングだともっぱら。三山が今年のゴリ押し枠として出場を内定させているのであれば、逆に誰が蹴落とされるのか、芸能界では密かに話題となりつつある。
(文=ハイセーヤスダ)

最終更新:2021/12/03 02:10
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