「震災、教育、いじめ……」 タレント復帰の嶋大輔に“何度も騙された”政界進出支援者が大激怒!!
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実際、嶋は出馬どころか、同時期に放送されるテレビショッピングの出演を引き受けてしまう始末で、当初からやる気が疑われるものだった。結局は「自民党の公認が得られなかった」として出馬を断念してしまったが、A氏はそれも疑わしいとする。
「もともと自民党入りを手引きしたのは“友人”の(タレント議員である)三原じゅん子だといわれるけど、嶋は選挙の資金が自民党からもらえると誤解しているようだった。三原さんが自民党からかなりの援助を受けて出馬したウワサを聞いて、俺も! となったんだろう。だから公認のアルナシじゃなく金のアルナシだったんだ」(同)
嶋は出馬断念後、前所属事務所社長から2,000万円の借金返済の請求訴訟を起こされ、東京地裁からほぼ全額の支払いを命じられた。週刊誌では自宅の仮差し押さえ命令が出されたとも伝えられ、政界進出どころではなくなっていた。
かつてはヤンキー俳優として人気だった嶋だが、競馬好きが高じて稼いだ金をギャンブルに注ぎ込み、悪い筋から金を借りているというウワサもあったため、自民党が公認しなかったのは、そのだらしない金銭感覚が原因だったとする見方もある。だが、実話誌のライターは「暴力団との関係が疑われたことも一因ではないか」と漏らす。
「嶋は昔、山口組が制作協力した、暴力団の広報ビデオともささやかれるVシネマに出演していたり、暴力団関係者の主催イベントに出たこともあった」
そもそも、震災に絡んだ教育問題に取り組みたいのであれば政界に出ずとも、何かしら活動は継続するはずが、嶋は今年になって被災地から最も遠い九州でカレー鍋の店をオープンする始末。
「嶋は5年前にも渋谷や名古屋に焼肉店を出し、すぐに潰れてしまっていたから、地道にやるなら別のことをやるべきだった。じゃないと、俳優でも飲食店経営でも、食えなくなって金に目がくらんだと言われても反論できないよ。私にはいじめ問題の団体で全国をまわるとか言っていたけど、そんなのやったのは見たことないしね」とA氏。
芸能界復帰で一部の懐メロ音楽番組に出演は決まった嶋だが、言動が一致しなかった男が信頼を取り戻すには時間がかかりそうだ。
(文=ハイセーヤスダ)
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