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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル  > CM業界「ミキティの呪い」とは

小僧寿し、キリンビール、花王……藤本美貴のCM企業が続々不祥事“ミキティの呪い”か!?

fujimotomiki456476384.jpg藤本美貴オフィシャルブログ「Miki Fujimoto Official Blog」より

 小僧寿しの元社長が逮捕された問題で、元モーニング娘。の“ミキティ”こと藤本美貴が、とばっちりを受けている。出産・育児休業から復帰後の2012年、初のCM出演となったのが小僧寿しだったのだが、その後の同社の経営トラブルで「ミキティの呪い」などという話がこじつけられてしまっているのだ。

 かつて2,000以上もあった店舗は、現在400店ほどに縮小。小僧寿しは社長が相次いで退任し、13年に就任したのが米国弁護士の大西好祐氏だった。しかし大西社長は、約4,400万円の私的流用疑惑が発覚し、翌年に「一身上の都合」で退任。その後、無報酬としていたはずの役員報酬を、ウラで個人口座に振り込ませていたことも判明した。

 この問題で現場は大混乱。ついには、大西元社長は強制執行妨害目的財産損壊等容疑で逮捕されてしまった。小僧寿しは今後、利益率の高いラーメン店にシフトする見通しだが、金融機関からの新規融資すら厳しい状況もある。

 そんな小僧寿しのCMに、藤本はイメージキャラクターとして出演しただけなのだが、藤本が最近出演したCM企業がいずれも不幸に見舞われているというのだ。13年から出演したキリンビールはその後、シェアが急落。国内ビール業界でアサヒやサントリー、サッポロがシェアを微増する中で、キリンだけが約2%も下落して、過去最低の数字を記録してしまった。

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